東京勉強会Zoom会議

新型コロナウイルス感染症拡大のため、
東京勉強会が開催できない状況の中、
オンラインでの勉強会を開催いたしました。
横山先生からもアドバイスをいただきながら、
各地域の現状報告や、子どもの心を中心として
今後の課題などについて話合いを行いました。
東京勉強会ZOOM会議(報告)0525.pdf

今後の状況は見通せてはおりませんが、
引き続き何らかの形で皆様と勉強ができるように、
工夫していきたいと思います。

 

過去の勉強会

過去の勉強会
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2019/05/29

5月18日(土)第63回報告

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令和元年5月 第63回 東京勉強会の報告
 今年度も横山利弘先生を囲む東京勉強会が始まりました。63回目となった5月の勉強
会では、64回目となる7月の勉強会で模擬授業、授業記録の分析と評価に取り組むため
に、「6月のこいのぼり」(作 中舎良希氏「道徳読み物教材集」日本道徳教育学会近畿
支部)を教材としてその教材分析と授業に向けて発問づくりを考えました。「多面的・多
角的」考えるとはどうということか。どのような問いが必要なのか横山先生のご指導とと
もに考えました。
東京勉強会では初の試みとなる2回連続での同一教材を活用した取り組
みです。生徒の評価を考えるなら、授業ありき。その授業の分析をもとに一人一人の生徒
の学習状況を捉え、認め励ます個人内評価を考える勉強会とします。

6月22日(土)
午後3時から府中第一中学校で7月の勉強会に向けて指導案検討会(自主勉強会)を開催しま
す。

10:10 | 投票する | 投票数(2) | 報告事項
2017/06/13

6月10日(第50回)

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平成29年 6月10日(土)
杉並区立阿佐ヶ谷中学校 14:00から

参加者数 47人

記念すべき50回だったので、50人を目指したのですが
残念でした。
富山からの参加もあり、さまざまな地域の先生が
いらっしゃっていただけるようになりました。

次回は、7月22日(土)です。
50回記念祝賀会も行います。
申し込みの締め切りは6月一杯とさせていただきます。


<勉強会の内容>
教材のない授業はねらいに沿った授業になるのか
生活上の問題を話すだけ 心を育てるのが目標なのに、行動、言葉だけになりやすい
 道徳性の育成 小学校はこれから教科書の使用義務、評価を書くとすれば今のうちにやっておく必要がある
 道徳の時間に対する保護者のイメージは「あいさつができる」などの行動を正しくするという間違ったものになっている。
 内面の評価、状況の評価をしても、保護者の疑問が生まれる
 保護者にわかってもらうような周知が必要
 
 絵葉書と切手
 はがきが届く→料金不足→それを伝えたほうがいい兄→わざわざ言わないでもいい母→関係性を思い出す→伝える
 という話の筋に対して
 友情が届く→道徳上の問題→行動の選択(葛藤が生じる)→関係を思い出す→友達への信頼 友情と信頼
 という道徳上の問題を読み解く
 お説教の道徳の授業にならないように警戒する。
 
 研修会を何回開いても 研修ではない
 研修のきっかけにはなっても、本当の学びにならないと研修にはならない
 
資料名:小川笙船
 変化しているのは、定吉 小川笙船ではない。
 無理に笙船の生き方の変化として読まない
 教材だけが教師と子どもが共有するもの
 通しで読む、部分で読まない、筋をしっかり読む
 時系列を無視しない、混乱が起こる 定吉は実在かわからない
 説明と定吉が同列に出てくるから迷う
 内容項目
  感謝 定吉の感謝 と読めるが
  資料集としては、役割の自覚
  道徳はねらいに迫る、達成目標ではない。
  笙船の行き方は生命尊重
  不完全な教材ほど扱いにくい
  感謝のレベル、先生の読みの深さで変わる
  深い感謝は生命とからむ

次回への
宿題 
    授業をもとに評価をするにはどうすればいいか
    評価の材料をどう集めるのがいいのか
    エビデンスのある評価にするには何が必要か考えてくる。
 

13:34 | 投票する | 投票数(9) | 報告事項
2017/04/19

4月15日(第49回)

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平成29年4月15日(土) 第49回 東京勉強会
参加者35名

杉並区立阿佐ヶ谷中学校 14:00から



教育勅語の問題について
 教育勅語は戦後失効している。失効の国会決議がある
 戦前の教育は勅諭(天皇が直接下す)が原則
 戦後は法律主義 
     教育基本法
     学校教育法
     学習指導要領
 戦前は臣民 戦後は国民
 日本国憲法では、国民主権と不戦の平和主義
 愛国心における愛とは既存のものをそのまま受け入れるものではない
  もっとアクティブなもの、愛するに足るものにしていこう
  祖国=父や母、祖父母が住んでいた国のこと
  祖国の文化や伝統を尊重してそこを愛すべきものにしていこう
 最近の保守は復古主義的、軍事的な愛国心ではない
 道徳の内容項目にある国、そういう国を作ってきた。
 教育勅語の中には
  父母ー孝
  兄弟ー友
  夫婦ー和
  朋友ー信
  己 ?恭・博愛  これらは儒教的徳目 ものごとを決めていく順位付け
 律令国家の成立時代、唐の律令を導入 大宝律令(残ってない)養老律令(残ってる)
 養老律令には縦の倫理、上下関係を入れる。 兄が弟を殴るよりも弟が兄を殴る方が罪が重い。
 西田幾多郎は父との関係でこれに苦しむ
 当時は「人倫の基本は父子なり」であったが
 西田は「人倫の基本の夫婦なり」という

道徳授業の質的転換について
 今までがんばってきた人は変わってはいけない
 目標にあるのは道徳性の育成 道徳性は心情(情)、判断力(知)、実践意欲(意)。
 道徳的価値を問うているのかという反省→「心情を問うてばかり」という文言が
 →「心情と問うてはいけない」に変質してしまっている
 どうするかを問わなければならないというが、道徳的価値にからめているか

先生が深いものをもっているときに、生徒は深い学びを得る
言葉は文化。文化の表れ 言葉には浅い、深いがある

ソクラテスはプラトンとアリストパネスの作品に登場する。

 本の紹介
 「いきの構造」 九鬼周造
  藤田正勝の注釈のついた講談社学術文庫が読みやすい
 「道徳感情論」 アダムスミス
  シンパシーでとらえている。 講談社学術文庫
 「人間の学としての倫理学」 和辻哲郎
 「善の研究」 西田幾多郎
 「三太郎の日記」 阿部次郎 
  この3つが大学生の必読書といわれたものだった

お話の後、生徒の感想から生徒の心をどうとらえ、返すのかについて
演習をしました。

生徒・児童の感想をどう読むか
 感想に線を引いたり、コメントしたりするときに、ルーティーンだったりするもの
 心がこもってないものは、子どもは見抜くものである
 子どもが強調したところは、子どもの気持ちが入っているので線を引く
 「関係は一生切れることはないから」という文であれば、一生という言葉に線をする
 ことで、深さが強調される、伝え方の工夫になる。
 子どもの思いがこもりすぎると、意味が通らないものになりがち。
 返してもらったときに、もう一度学びがあるチャンスととらえて線を引いたりコメントする。
 先生の観点、評価の観点があると、それに沿っているかどうかでみてしまいがちでよくない。
 子どもが育てばよい。
 書いている生徒の頭を想像してみることが大切
 道徳の評価は簡単にはできない。
 評価する以上は真剣でなければならない。

10:37 | 投票する | 投票数(2) | 連絡事項
2016/06/26

6月の勉強会(第44回)

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平成28年 6月11日(土)

場所:府中市立府中第三中学校

参加者:35名

資料:じいちゃんとサルスベリの花






新しく参加していただいた先生が多く参加していただきました。
部活動等の大会、学校公開が重なっていて、
来られなかった先生も多かったようでした。

家族愛について考えを深めました。
新しい指導方法として、
ねらいが生命尊重、家族愛
どちらにも読める資料をどうあつかうかについて
考えを深めました。

道徳の評価や、新しい指導方法について
文科省の最新の情報などをお話いただきました。
17:31 | 投票する | 投票数(3) | 報告事項
2016/06/26

4月の勉強会(43回)

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平成28年 4月9日 14時から 場所 杉並区立阿佐ヶ谷中学校

資料:「待合室」

参加者:34名


年度初めのバタバタした時期でしたが、
多くの先生方と勉強することができました。

待合室という資料と使って
うそとは何か、誠実とはなにか
真に人間を読むとはどういうことかについて学びを深めました。
17:25 | 投票する | 投票数(1) | 報告事項
2016/03/13

2月の勉強会(第42回)

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平成28年 2月20日(土) 杉並区立阿佐ヶ谷中学校

参加者 52名
今回も50名を超える参加者があり、大盛況となりました。
多くの皆様と学ぶことができて、大変嬉しく思います。

平成27年度の勉強会を、大盛況のまま終えることができました。
平成28年度も盛り立てていきましょう。

資料は「真の国際人ー嘉納治五郎ー」を用いて資料分析を行いました
横山先生から、作ったねらいは国際理解であること
偉人の資料には必ず強い意志がある。
困難に打ち勝つ、愛国心もベースにある
強い意志を通して実現したかった価値は何かを考えること
この資料の行為はオリンピックの招致である
そこの根にある道徳的な価値は何かを考えると内容項目の取り違えがなくなる。

国際理解とはそもそも何か考える必要がある
違いを見つけようとするくせが日本にある
「違いをみようとするよりも、共通のものをみないと本当の違いは見えないよ」
とボルノー先生に言われたことがある。

導入から考えるのは得策ではない。下手な人ほど導入が長い
前もって読ませるのも手

実感できる、子どもに落ちる道徳にするには、
国際理解を観念的に理解しているだけでは伝わらない
自分の言葉で語れるものがないと語れない。
知的には分かることを超えていくこと、難しさはそこにある
日頃考えない価値、大人の願いで作られた項目
価値について教師が実感をもつことが大切
国際理解の難しさを実感させる指導を工夫すること。
というお話がありました。

また、現代的な課題や問題解決型の授業について
道徳の授業として扱うことについての注意点等のお話がありました。


11:39 | 投票する | 投票数(1) | 報告事項
2016/01/20

12月の勉強会

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参加者 52名
ついに50名を超えることができました。
皆様の参加ありがとうございました。

澤田先生のお話
浅田次郎著「五郎治殿御始末」の本を読んで
子供は何でも知っている。知らないフリをしている。
知らなくなったときに大人になるって時である。
思春期学が注目されている。
小学校の時期は潜伏期である。
子供は何でも知っている。子供のフリをしている。
3歳で道徳性は確立している。との話がありました。

横山先生からは様々な話がありました。
今少し急速な流れに対して少し変化が出ている。
文科省は今多様な実践について提案をもらいたいという要望があるようだ。

従来とは違う指導・教材として考えられるもの

多様な教材・多様な実践
1、1つの価値に収斂するもの(価値の自覚)
2、2つ以上の価値の対立を止揚するもの(止揚=解放させる価値)
3、動機論・結果論、心情倫理・責任倫理の対立
4、生き方を考えることができる教材(生き方=行為の選択)
5、予期することのできないこんなとの出会いを乗り越えてきた話
 自然観の違い、西欧=自然は克服しなければならないもの
6、合意形成 (どっちも不満が最高の決着)

これらの指導についてどんどん提案してもらいたい
という話がありました。


19:27 | 投票する | 投票数(0) | 連絡事項
2014/12/24

10月の勉強会

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平成26年10月18日(土) 14:00〜 杉並区立 阿佐ヶ谷中学校

第4回勉強会報告  参加者41名

大阪 貝塚市立木島小学校 校長 川崎雅也先生 模擬授業
資料名:「二人の弟子」

その後横山先生から講話をいただきました。


二人の弟子は、道信と智行の対比が構図にある。
「雪・月・花」が揃っている。
上人の「向き合っていかなければならぬ」には
自分の本性・根本を深く見つめなきゃ克服できないという意味がある

発問の工夫によって価値の自覚を深める道徳授業の工夫とは
知行合一(王陽明)
知は知識
行は行為、行動、道徳実践
本当に知れば、行動に結びつく

前もって知っている知識が授業後に違う知識とならなければ
子どもは飽きる
違いがあれば期待が生まれる。
その違う知識に考えさせるための教材
深い所にいざなうための問いがある。

道徳の授業において本当の知に至る道筋が分かれば苦労しない
そのステップが分かってない。
授業として人物の心情を問うものが多い
道徳的価値を引き出していない。
国語とどう違うのという疑問が出る。

教科の教材には知の体系がある
教育内容がステップを示してある。
道徳は内容項目がそのようにできていない。
先生も道徳的価値がよく分かっていない。
生徒と同レベルの道徳的価値の理解にとどまっている。
だからこそ生徒と教師が共に考える
教師に考える力がなければならない。

技術的な技術論が多い。本当の問いを発していない。
生徒に期待をしていいが
望んではならない
深めるために、まずは多様性
でも多様性で終わって良いのか
多様性から深めるために
自分の経験をオーバーラップさせる
いかにオーバーラップさせるか
展開の後段は子どもが引く
智行的な嫌みは小学校5・6年に多い
もっと真剣に考えなきゃと思わせたら
真の知に近づく
道徳的価値について何か考えが変わればというところを
おろそかにしないことが大切

というような話をいただきました。
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19:31 | 投票する | 投票数(0) | 報告事項
2014/10/22

8月(第3回勉強会)

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平成26年 8月30日(土)  杉並区立阿佐ヶ谷中学校

 14:00?     参加者:42名

夏休み最後の週末、少々変則的な日程の第2・3回勉強会でしたが、
今年度の3回目は42名の参加と、多くの先生方にご参加いただけました。
新しい先生方も大勢いらしていただき、今年度の東京勉強会は会を重ねるごとに
活気が増しているように感じます。

新しい先生方が多かったということもあり、
資料の読み取りの基本を確認し、
「言葉の向こうに」という資料を用いてグルーブの話合いを行いました。

日本は「我は」ということを嫌う文化。言葉に主語がなくても通じる。
英語は私(I)が常に大文字、
ドイツ語は相手の主語が必ず大文字
こんなところにも文化の違いがある。
日本は関係の泣けで溶け込む文化、関係から外されると立っていられない。
いじめは関係から外すこと。
いじめをなくすためには、自立した人格を育てる必要。

日本はほめて育てるが文化的に弱い。
展開の後段で反省をもとめていくと、道徳の時間が毎回至らない自分をみつめる。
ダメな自分を自覚することになる。それでは子供は面白いと思わない。
そういう授業では自尊感情は育たない。

というような話をいただきました。
06:42 | 投票する | 投票数(0) | 報告事項
2014/06/19

5月(第2回勉強会)

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平成26年度、第2回勉強会が5月31日(土)に阿佐ヶ谷中学校で行われました。

運動会・体育祭シーズンで参加者が少ないことが予想されていましたが、
31名もの参加をいただき、大変嬉しく思いました。
初めての参加の方も多くいらしていただき、大変ありがとうございました。

自己紹介から、横山先生の話の中に
・道徳の教科科と評価について
・道徳教育と道徳の時間について(価値判断に関わること)
・価値の自覚について
等のお話をいただきました。

その後、「友の肖像画」の資料分析を行い、
そこで、中心発問の場面が何通りか考えられるというところから、
深めていくためにはどこで聞くと良いのかという話をいただきました。

友情についての資料でしたが、
資料を読むだけではなく、
内容項目について授業者がしっかり押さえておくことが
深める授業のためには重要であるということを学びました。

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